体温調節が上手な人と苦手な人
私たちの住む地球は季節や地域により暑い気温も寒い気温もあります。
しかし、同じ時季に同じ場所にいても
暑さや寒さを不快に感じる人とそうでない人がいますよね。
体温調節力には個人差があります。
そして、それは養っていくこともできるのです。
私たちは、暑いときは血管を拡げて血液を増やし汗を作ります。
その汗と一緒に熱を外に放出することができるのです。
また寒い時には血管を細くして体外に熱が逃げるのを防ぎます。
震えて筋肉を動かすことで熱を生むこともあります。
この暑さ寒さに伴った信号を出しているのは「自律神経」です。
つまり、自律神経のバランスが乱れていると体温調節力は衰えてしまいます。
自律神経の乱れは、他にも疲れやすくなったり睡眠の質を下げたりと
複合的な不調に繋がります。
自律神経を整えるためには、
身体のオンとオフを明確につくることが大切です。
例えば、日中には身体をオンにする
運動を取り入れたり、日光をあびる、食事をしっかり摂ることが必要です。
夜は身体もオフにするために
光(スマホの画面など)を避け、落ち着く環境に身を置きましょう。
また、深い呼吸を身に付けることも自律神経の調整に効果的です。